2010年11月09日

米国:同性愛者の入隊公認 「公言禁止」軍規定凍結 地裁違憲判決を受け

米国:同性愛者の入隊公認 「公言禁止」軍規定凍結 地裁違憲判決を受け
2010年10月20日 毎日jp

米国:同性愛者の入隊公認 「公言禁止」軍規定凍結 地裁違憲判決を受け

 【ワシントン小松健一】米国防総省は19日、同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁止した米軍規定を凍結し、同性愛者の入隊を認めることを決定したと発表し、全米の入隊を取り扱う事務所に同性愛者の応募を認めるよう通知した。

 カリフォルニア州ロサンゼルス連邦地裁が9月、同性愛者の入隊禁止規定について違憲判決を下し、今月12日に規定の即時運用停止を国防総省に命じたことを受けての措置。米軍が同性愛者の入隊を公然と許可するのは初めてだ。

 司法省は違憲判決について連邦高裁に控訴する方針で、控訴手続きまでの間、地裁命令の執行猶予を申し立てていたが、申し立ては19日、却下された。

 今後、上級審の判決次第で禁止規定が復活する可能性があり、米軍は同性愛者と公言する入隊希望者に「当面の措置」であることを伝えるという。

 ◇94年以降1万3500人除隊

 米軍では同性愛者の入隊が禁じられており、93年に同性愛者と公言しない限り、入隊を認める「聞かない、言わない」との黙認規定を導入。同性愛者であることが発覚すれば除隊処分となり、94年以降、1万3500人以上が除隊している。

 オバマ政権はこの規定を撤回し、同性愛者の入隊を無条件で認める方針を既に明らかにしている。ただ、国防総省の軍務規定見直しなどの手続きを経て慎重に実施したい構えで、禁止規定の即時撤廃を求める地裁命令は現場の混乱を招くと懸念していた。

 禁止規定凍結について、同性愛者の入隊支援団体は「司法判断が覆れば、除隊を強いられる恐れがある」と指摘し、現段階で同性愛者と公言して入隊しないよう呼びかけている。


同性愛者の入隊受け入れ指示=地裁違憲判決で米国防総省
2010年10月20日 時事ドットコム

【ワシントン時事】米国防総省は19日、カリフォルニア州の連邦地裁が同性愛者の軍務禁止規定を違憲として、執行停止を命じたことを受け、同性愛者を公言する入隊希望者を受け入れるよう新兵募集部門に指示したと明らかにした。同省が同性愛者の入隊を公然と容認するのは初めて。
 ゲーツ国防長官は部隊の規律への影響や戦地に混乱が生じないよう、司法判断による早急な解禁に反対。議会の審議を経た立法措置を求めている。ただ、地裁の命令を無視するわけにはいかず、受け入れに踏み切った。
 米政府は「禁止撤廃には準備期間が必要」として、上級審の結果が出るまでの間、命令を停止するよう連邦地裁に求めたが、同地裁のフィリップス判事は19日、政府の申し立てを却下した。ただ今後、上級審で地裁の判断が覆され、今回の受け入れ措置が停止される可能性もある。
posted by てつ at 12:10| 富山 ☔ | TrackBack(0) | LGニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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