2007年01月28日

性同一性障害 理解求め活動【島根】

性同一性障害 理解求め活動

◇松江の上田さん/「差別禁止条例制定を」◇

 心と体の性が異なる性同一性障害(GID)への差別禁止条例の
制定を松江市議会に求めている同市上乃木6丁目の上田地優(ちひろ)
さん(48)が今月から来月にかけて、県職員の勉強会や男女共同
参画をテーマに活動する市民団体の講演会でGIDについて話す。
昨年11月に条例制定を陳情したのを皮切りに本格的な活動を始め、
12月には山陰の性同一性障害者が集まれる組織を結成するなど、
活動の輪を広げつつある。(宋 光祐)

☆意識改革へ講演・勉強会☆

 県人権啓発推進センターは今月26日、職員を対象にした勉強会
に上田さんを招く。センターによると、GIDをテーマにした県職員
向け勉強会は初めて。GIDへの理解を求めて活動しているのを知った
センターが、講演を依頼した。センターの職員に加え、県人権同和
対策課と県教委人権同和教育課の職員約20人が集まる予定。

 2月17日には松江市白潟本町のスティックビルである市民団体
「まつえ男女共同参画ネットワーク」の市民向け講座で講師を務める。
時間は午前10時〜11時半。参加費は無料で、誰でも参加できる。
問い合わせは市男女共同参画センター(0852・32・1190)へ。

   ◇   ◇   

 上田さんは昨年1月、松江市立病院でGIDと診断された。周囲には
GIDを知らない人が多く、日常生活の中で差別を受けた経験もある。
そのため、講演では「性同一性障害とは何か」を説明することから始め
るつもりだ。

 「04年には国が性別変更を認める特例法を制定したが、障害者手帳
は交付されず、実質的な支援はほとんどない」

 専門の医療機関や相談窓口がなく、十分な情報を得られない地方での
情報交換の場として、昨年12月、全国組織「gid.jpの会」
(東京都)の山陰支部を設立した。上田さんによると、市内にはほかにも
性同一性障害のある人がいるが、診断を受けていないといい、当事者側
にも認識が欠けている面があると感じている。「島根では地縁、血縁が
濃く、都会のように簡単にはカミングアウト(公表)できない。行政と
共同歩調を取って、法制度だけでなく、地域の住民意識も変えていき
たい」

写真
「自分が必要とされる場所があればどこにでも行きたい」。
性同一性障害への理解を深める活動について意気込みを語る
上田地優さん=松江市朝日町で
2007/1/25 朝日新聞・島根

ツッコミ>>
まず、性同一性障害は「障害者」ではないという認識が、当事者・医療・
保険・福祉側にあるので、性同一性障害が理由で障害者手帳を持つことは
現段階では不可能だし、今後も持つことは難しいと考えられる。

性同一性障害の"治療"は生きていくためのもので、「自分の体が間違って
いる」と被害者意識でいるのではなくて、自分の生きるスタンスに合わせ
ていくために、選択責任を持って治療にあたるというもので、他の病気や
疾患とは別にして考えた方がいい。
治療をどこまでやるか、どういうスタンスで生きていくかは人によって
千差万別なのだから、それと認め合い受け容れ合う社会になればという
のが理想。

今更言いたくはないけど、みんなTSじゃないよ。
SRS→戸籍の性別変更はゲームじゃないよ。
どんな形にせよ死ぬまでずっと生きていかなきゃいけないよ。
環境や職業、周りとの兼ね合いもあるよ。
それをわかった上で、どういう選択が自分にベストなのかをよくよく
考えて行動していった方がいいよ。

それと、他のセクシュアルマイノリティ、性同一性障害よりも圧倒的に数が
多いゲイ・レズビアンとの連携を全く視野に入れていないのは、何故か。
島根県内にもゲイ・レズビアンは存在するはずなのに。
コラボしていくことも考えていったほうがいいのでは?
性同一性障害を含めたセクシュアルマイノリティが身近にいるんだよ、と
訴えていく方がいいと考える。
posted by てつ at 00:08| 富山 ☔ | TrackBack(0) | LGBT全般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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