2007年02月28日

「性同一性」戸籍変更573件

「性同一性」戸籍変更573件

支援団体「まだ1割、要件緩和を」

 心と体の性が一致しない「性同一性障害」を持つ人が、
戸籍上の性別変更を認められたケースが昨年12月末まで
に573件あることが21日、最高裁のまとめで分かった。

 性別変更は、2004年7月に施行された性同一性障害者
特例法で可能になり、家裁に申し立て、同法が定める要件を
満たせば認められる。

 最高裁によると、性別変更の申し立ては605件あり、
変更が認められたのは573件、却下8件、取り下げは
23件、その他1件だった。

 特例法は、性別変更には〈1〉性別適合手術を受けている
〈2〉成人で子がいない――などの条件を定めている。

 支援団体の「性同一性障害をかかえる人々が、普通に
くらせる社会をめざす会」(東京都品川区)によると、
性同一性障害と診断された人は全国に約5000人以上
いるといい、山本蘭代表は「性別を変更できたのはまだ
約1割で、要件を緩和してほしい」としている。

2007年2月22日 読売新聞

参考:
性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会
私見
posted by てつ at 12:38| 富山 ☔ | TrackBack(0) | LGBT全般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

尾辻かな子大阪府議員、国政へのキックオフイベントに200人が参加

尾辻かな子大阪府議員、国政へのキックオフイベントに
200人が参加


(東京)尾辻かな子大阪府議員は、今月11日、参議院選出馬
表明イベントを新宿2丁目のゲイバー”九州男(クスオ)”で
開催した。新宿がキックオフイベントとなる「We’re OK !」
には、主催者の当初予想を超える200名が参加、95年に
カミングアウトした歌手の笹野みちるも応援に駆けつけ、
店内に入ることのできない人たちの姿も見られた。

尾辻議員は会場に集まったLGBT(ゲイ、レズビアン、バイ
セクシャル、トランスジェンダー)に対して「これは私の
選挙ではありません。皆さんの選挙です。いま私たちの力が
目に見える存在になれるときなのです。地方議員としては
行えなかったことを国会で行い、新しい未来と希望を作り
たい。そして、たとえ性的少数者として生まれたとしても
希望の持てる社会を実現したい。」と話した。

2005年にレズビアンであることをカミングアウトした
同議員は、大阪府公社住宅のハウスシェアリング制度の
導入など、LGBT権利問題解決へ向け積極的な活動を続けて
おり、国会議員として当選した場合には、日本のLGBT社会
の転換期を迎えると関係者は話している。

今年7月22日の参議院選には、民主党から比例代表での
出馬準備を進めていることを認めたが、現時点では民主党
からの正式な公認が得られていない。
また同日には、尾辻かな子東京事務所が新宿2丁目に
オープンしたことも伝えられた。

※参院比例代表選挙・・・全国の候補者個人または政党に
投票して、政党の総得票数に応じて、各政党の当選人の数
を決定し、各政党の当選人の数の中で、得票数の最も多い
候補者から順に当選人が決まるため、有権者の所在地に関
わらず候補者個人に投票することができる。

2007/03/13 ゲイジャパンニュース

参考:
尾辻かな子ホームページ
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2007年03月30日

性同一性障害手術で「医療ミス」 立命大院生、賠償請求へ

性同一性障害手術で「医療ミス」 立命大院生、
賠償請求へ


 性同一性障害(GID)の診断を受け、乳房の切除手術を
した立命館大の大学院生が、医療ミスで皮膚が壊死(えし)し、
本来あるべき医師間連携の不足で精神的苦痛を被ったとして、
大阪医科大(大阪府高槻市)に総額約3300万円の損害賠償
を求める訴えを近く京都地裁に起こす。GIDの診断・治療
ガイドライン(指針)を定める日本精神神経学会や当事者団体
によると、指針に沿って専門外来を設けている医療機関の手術
をめぐり、訴訟に発展するのは初めてとみられる。
 訴えを起こすのは京都市の吉野靫(ゆぎ)さん(24)。中学生
のころから「女性であること」への違和感を強くし、大学3年
の2003年夏に大阪医科大付属病院の専門外来でGIDと
診断された。病院内の倫理委員会などの審査を経て、昨年5月
20日に同病院形成外科で乳房の切除手術を受けたが、6月
12日に縫合部が左右とも壊死していたことが分かった。
 吉野さんは▽壊死の危険性について事前に何度も確認したが、
医師は否定した▽手術前夜に手術の方法を変えた▽皮膚のはく
離範囲を広く取りすぎるなど手術に過失があった▽手術後に
異変を感じて壊死の可能性を尋ねたが、医師は適切な対応や
精神科への連絡をせず、突然壊死を告げた−などと
病院側の責任や対応の不備を指摘する。
 日本精神神経学会は指針で「GIDに理解と関心があり、
十分な知識と経験を持った専門領域の異なる医師がチームを
つくり、診断、治療を行う」と定めている。吉野さんは
「精神科の主治医は手術が施されたことすら知らず、
チーム医療は名ばかり。可能な範囲で満足のいく体が欲しい
という願いが裏切られ、大きな精神的苦痛を受けた」と訴えて
いる。大阪医科大付属病院は「現段階では、コメントは差し
控えたい」としている。
2007/3/28 京都新聞

性同一性障害手術で「医療ミス」=大学院生、30日に提訴
−京都地裁


性同一性障害と診断を受け、乳房の切除手術を受けた立命館大
の大学院生吉野靫さん(24)が医療ミスで皮膚が壊死(えし)
したとして、大阪医科大(大阪府高槻市)を相手に約3300万円
の損害賠償を求める訴えを30日、京都地裁に起こす。
 性同一性障害の当事者の支援団体によると、日本精神神経
学会が策定した診断・治療ガイドラインに沿い、専門外来を
設けて性別適合手術を実施している病院に対する訴訟は初めて
とみられる。
2007/3/28 時事通信

続きをどうぞ
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2007年04月06日

戸籍変更申し立て却下=性同一性障害者−奈良

戸籍変更申し立て却下=性同一性障害者−奈良

 心と体の性が一致しない性同一性障害と診断された奈良県
生駒市の無職森村さやかさん(46)=通称=が男性から
女性への戸籍変更を求めた申し立てについて、奈良家裁が
却下したことが2日、分かった。森村さんは「訴えが理解
してもらえず残念」と話しており、大阪高裁に即時抗告する
方針。
 森村さんによると、決定は3月30日付。森村さんに子供
がいることが却下理由とされた。
2007/4/2 時事通信

子持ちの性同一性障害者、女性への変更を奈良家裁却下

心と体の性が一致しない性同一性障害と診断された奈良県
生駒市の無職森村さやかさん(46)(通称)が申し立てた
女性への戸籍性別変更を、奈良家裁が却下する決定を出した
ことが2日、わかった。

 森村さんは大阪高裁に即時抗告する方針。

 森村さんは元妻との間に子どもが1人いる。同家裁は「子
がいない」ことを性別変更の条件の一つとしている性同一性
障害者性別特例法の要件を満たしていないと判断した。

 森村さんは2002年に性同一性障害と診断され、性別
適合手術を受けたが、「外見は女性だが、戸籍上、男性だと
仕事探しや病院での診察の時など、社会生活で不便な思いを
する」として、06年11月に性別変更を申し立てていた。
2007/4/2 読売新聞

「性の変更」を求めた申し立てを却下 奈良家裁

心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)と診断された
奈良県生駒市の無職森村さやかさん(46)=通称=が、
戸籍上の性別を男性から女性に変えるよう求めた申し立て
について、奈良家裁が却下していたことが2日わかった。
森村さんは大阪高裁に即時抗告する方針。

 森村さんによると、決定は3月30日付で、子どもが1人
いることが却下理由とされたという。GID特例法は、戸籍上
の性別変更の条件の一つとして、子どもがいないことを挙げて
いる。
2007/4/2 朝日新聞
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2007年04月16日

GID関連ニュース

性同一性障害の男性、市議選に=人権・福祉の充実訴え
−三重・四日市


 15日告示された三重県四日市市議選(22日投開票)に、
性同一性障害を持つ社民党新人で自営業の小路ゆかり氏
(43)が、戸籍上の「男性」とは異なる「女性」として
届け出、受理された。
選挙では「人権や福祉の充実などを訴えたい」としている。
 小路氏は2002年に性同一性障害と診断され、仕事の傍ら
障害への理解を求める講演活動などを続けてきた。今回の
立候補は、落選した04年11月の同市議補選に続き2度目の挑戦。
 一方、15日告示された東京都世田谷区議選には、前回選挙
に性同一性障害を公表した上で挑み初当選した上川あや氏
(39)が、再選を目指し立候補を届け出た。 
2007/4/15 時事通信

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性同一性障害 公表の作家・虎井まさ衛さん、立教大で講義

 心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)を公表し、
04年に男性への性別変更が認められた作家の虎井まさ衛
さん(43)が、非常勤講師として立教大学文学部の教壇に
立った。戸籍の性別変更に道を開いた「性同一性障害特例法」
の施行から3年。今年は同法の付則で規定された見直しの年に
当たる。虎井さんは「現行法は子供がいる人の性別変更を認め
ないなどの問題点がある」と指摘し、講義を通じて改正機運の
高まりも期待している。
 虎井さんは、テレビドラマ「3年B組金八先生」で上戸彩
さんが演じた性同一性障害に悩む少女「鶴本直」のモデルで
もある。北山晴一・同学部教授から請われ、「ジェンダー論」
の前期の授業を受け持つことになった。
 11日の初講義は多くの立ち見が出るほど盛況で、虎井
さんはGIDのあらましや学説の変遷などについて説明。
大学卒業4日後に渡米し、性別適合手術を受けた経験も披露
した。学生の関心は高く、1年生の女子学生は「実体験の
言葉には重みがある」と話した。
 GIDを持つ人の団体「gid.jp」によると、04年の
特例法施行後、573人が裁判所に戸籍の性別変更を認
められた。一方でGIDと診断された人は全国に5000
人いるとされる。「現に子がない」との変更条件の妥当性
が今後の改正の焦点となる。虎井さんは「性や人間の多様
性とお互いを認め合うことの大切さを訴え、より良い法の
あり方を模索したい」と話している。【清水忠彦】

大勢の学生を前に専任講師として初めての講義をする
虎井まさ衛さん=東京都豊島区の立教大学で
11日午後3時32分、馬場理沙撮影

2007/4/12 毎日新聞
posted by てつ at 13:47| 富山 ☁ | TrackBack(0) | LGBT全般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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